3年前に比べて発展がいちじるしいが海が近いので料金は高めのところが多い。

マーケットには新鮮な魚介がたっぷり
シアヌークビル(2010年1月30日~27日)
街の中心部にある一番大きな スーパー、サムデラ。新しく改装され大きくなった。マーケットより比較的物がそろう。醤油、味噌など日本の食材 が価格の3倍ちかくするが売られている。
街 になかにあるお茶屋さん。アイスコーヒー等、飲んだ後中央にあるポットに入っているジャスミンティーを入れて飲 む。カンボジアのローカル食堂は氷入りのお茶が無料の所が多くうれしい。
オーチュティルビーチ。ビーチ はビクトリービーチに比べかなり広がっており、店も多くにぎやかである。

カ ンボジアは酒が安い。生ビール1杯が50セント~1ドルほど。浴びるほど飲んだ。スーパーなどではアサヒスー パードライも350ml缶が50セント位で売られていた。ワイン、洋酒も安く買える。

  
交通
●タイ(バンコク)からシアヌークビルへバスで移動する方法
シアヌークビル内の移動は そこらじゅうを走っているバイクタクシー(ただのバイク)かトゥクトゥク。歩いていると声をしょっちゅうかけてく る。
バイクタクシーは「ワンダラー、ワンダラー」と言ってきて1ドルを求めてくる場合が多いが短距離では1000リエル も可。
目安としてダウンタウンからビクトリーヒルまで2000リエル。交渉性。
バイクもしくは自転車を借りるとかなり便利。バイクで1日3~5ドルくらい。月単位で借りると1か月80ドル位にな る。
但し、パスポートを預けなければ貸してくれないので大きな店で借りたほうが安心。自転車は坂が多いのでちょっときつ いかも。
バイクの場合時々検問もある。以前は免許のチェックはなかったが最近は取り締まっているので国際免許証があったほうがよい。
 
   安宿
シ アヌークビルは大きく分けて3つのエリアがある。1つはマーケット周辺のダウンタウン。
もうひとつはビクトリービーチの丘の上あたりのビクトリーヒルは昔からある所で。ゲス トハウスのMEALY CHENDAを中心にバックパッカー向けの安いゲストハウス、レストラン、バーが 集まっている。
あとひとつはオーテュティルビーチ周辺でライオン像からビーチに向かうあたりが年々開発が進み新しい店、ゲストハウ スが出来ているが値段が高めである。多くのツーリストが行くエリアである。
長期滞在者はダウンタウンかビクトリーヒルあたりに住んでいる。
 
  
     両替
ドルが流通しているので小さなドル があれば両替は必要ない。スーパーなどに行けば100ドル札でもお釣りが来る。
ATMはところどころにある。リエルへの両替は町にある銀行よりもマーケット近くにある両替屋のほうがレートが良 い。日本円も両替できるがいったんドルに換える形になるので率は悪い。
大きな支払はドル、2ドル以下程度ならリエルが便利。
(リエルはドルの補助的な通貨として使用されている)
 
  治安

治安に関しては良いとも言えず、悪いとも言えずという感じだが周辺諸国タイ、ベトナムと比べる とやや悪いともいえる。長期滞在している人に聞くと数年前より治安はかなり良くなったらしい。微笑みの国と言われる タイよりもカンボジア人のほうが笑みが多く親しみやすい人が多い気がする。カンボジアは治安が悪いというイメージが あるが2年連続で一か月ずつ滞在して色々な所を歩いてみても感覚的には特に危険を感じるようなことはなかった。滞在 中、二度ほどひったくりのうわさを聞いた程度である。ちょと仲良くなった現地の人に人が見ていない様な所は注意した ほうが良いと言われたがツーリストが皆警戒しているという感じではない。拳銃、ナイフをつきつけられるようなことは ないようだがひったくりには注意という感じ。とはいっても全く犯罪にあう可能性がないわけではないので夜に人通りの ない所をひとりで歩かないなど注意はするべきだと思う。
 気候 乾季は11月~4月。雨季は5月~11月。雨季のローシーズンにはツーリストは少なくなる。聞 くところによると、雨は一日中降り続くわけではないようだが、時折激しく降るスコールによって道が川のようになり、 浸水する所も出てくるようだ。
シアヌークビル (2009年2月4日~27日)
今回の旅行は3年ぶりのカンボジ ア。昨年旅行したギリトラワンガンがよかったので再びビーチのよさそうな所を探した。燃油サーチャージがまだ高いの でタイ.から行きやすいシアヌークビルに決定。シアヌークビルは想像以上に良い所で再び行きたいと思うところでし た。シアヌークビルはまだまだこれから(現在、急ピッチで開発中)という所で未だに穴場と思われる。これ以上開発し てほしくないと勝手に思うくらい。(今のうちがチャンスかな?)日本人のバックパッカーは少ないが年配の人(長期滞 在の人、特に西洋人)が多い。(年金生活者かな)年配の人が多いということは旅行しやすく、快適な所とも言える。実 際のところ物価も安く、長期滞在したい所である。ただ唯一残念だったのはせっかく水中めがねを持って行ったのに海の 透明度が低くシュノーケリングがいまいちだったこと。(現地の情報誌によると4月くらいが良いとのこと)そのかわり 釣りにはまってしまい毎日のように釣りをしていた。一番最初はオーチュティルビーチを目指し、泊ったのだが新しく開 発された地域のせいかゲストハウス、レストランともにすこし高いし、間隔が広すぎて、歩いて行ける範囲も限られるた めビクトリービーチの丘の上にある一帯に泊ることにした。ここは老舗ゲストハウス MEALY CHENDAを中心に安いゲストハウス、レストラン、バーが集まっており、歩いて行ける所が 多いのでオススメである。
今回は久しぶりにシアヌークビルに来てみた。3年ぶりのシアヌークビルは思っていたほど変わりなかった。知り合いの日本人と10人くらい再会できたし、長期に滞在するにはなかなか良い所だとあらためて感じた。大きく変わったところと言えばにオーチュティル ビーチ周辺がいろいろ店が増えてツーリストも3年前に比べて増えていたのとバイク等の取り締まりが増えたことくらい。以前は無免許でも問題なかったが免許のチェックをするようになったことくらい。相変わらず生ビールは1杯50セントと激安だし、酒類の安さは酒好きにとってはは良いところだ。WiFiのある宿も増え、安宿の部屋にも大抵TVがありNHKも見れるからますます引きこもりやすくなっちゃいましたw。人と会いたければ会う、会いたくなければ会わないなんて生活を続けていても退屈しにくくなった。

ブログも書いてますのでよろしかったらどうぞ。
シアヌークビル(2013年1月12日~25日
今回泊ったゲストハウス。 Green Gecko。1日エアコン付き8ドル。ファン4ドル。Wifiがフリーだったのでこの宿にしたが時々原因不明で使えなくなった。

奥 に見えるライオン像からオーテュティルビーチにかけて店も増え、ツーリストで賑わっている。
MEALY CHENDAを中心にゲストハウス、レストラン、バーなどが密集している。
海 に近いので新鮮な魚介類が多い。
海外一時脱出 TOP
免許のチェックをするようになっていた。止められると罰金を払わされる。
オーティチュルビーチは店がいっぱい。泳ぐならソカビーチとかインディペンデンスビーチがおすすめ
ビクトリーヒルにある良く行っ たレストラン。青空の下で生ビールを飲みながら食事出来るのがお気に入り。
ビー チにいると色々な物売りが来る。イカを焼くおばさん。
泊っていた老舗ゲストハウス。 MEALY CHANDA。1泊8ドルでWベッド、温水シャワー、バルコニー付き。共同シャワー、トイレで4ドルからある

ビ クトリービーチ。残念ながら水の透明度は低かった。

ライオン像からオーチュティル ビーチに向かう道。新しい店、ゲストハウスが増えた。

マー ケットの様子。タイ、ベトナム、中国製の物が売られている。。
シアヌークビルの町。ビーチか らは少し離れているので移動にはバイクタクシーもしくはトゥクトゥクを利用したほうが良い。レンタルバイクが便 利だが右側通行であるのと信号無視、平気で逆走してくる奴もいるので注意が必要。


シ アヌークビルは広いのでバイクを借りると便利。1日5ドル位。シアヌークビルでは外国人の運転は禁止とされてい るが警察にバイクのオーナーがお金を払っているらしく、問題なかった。何回か検問しているところに出くわしたが 止められなかった。但し、ヘルメットをかぶらないと止められ、罰金を支払わせられる。
旅のミニ情報(2013年1月)
今回の旅行は昨年に引き続き、再び シアヌークビルに行くことにした。2年連続で行くということはよっぽどお気に入りということです。海が近くで比較的 物価が安く、ビール、ワイン等酒が安いのも魅力。そんな訳でおもーいっきりまったりするために行ってきました。Twitterにも書きましたがシアヌークビルで好きな所①酒が 安い②物価が安い③思ったより治安が良い④長期滞在しやすい(ビジネスVISAが取り安い)⑤ローカル食堂が日 本人の舌に合う所がある⑥カンボジア人もイイ奴が多い⑦法律の規制が少ない⑧日本人の年配の方が多いので色々面 白い話が聞ける。⑨釣りが楽しめる。シアヌークビルの今ひとつの所①ビーチが好きではない②タイよりあらゆる面 で予想外の事が起きる③医療面で不安がある④自転車かバイクがないと不便⑤いわゆるバックパッカーと出会いにく い。ひきこもっている日本人が多いので出会う機会が少ない。なんてところでしょうか。でも総合点ではおもいっき り◎ですよ。
カンボジア シアヌークビル
ビクトリービーチにある桟橋。 ほとんど毎日夕方に釣りをしていた。毎日たくさん釣れるわけではないがのんびり楽しんだ。

あ る日の釣果。竿(10ドル)リール(20ドル)中国製。でシアヌークビルの町中にある釣具屋で購入。ボウズの日 もある。
マーケット周辺には安くておい しい食堂が多い。カンボジア料理は基本的に辛くなく、日本的な味付けに近い料理もあるので日本人の口に合うと思 う
豚 肉のせごはん、スープ付き(3000リエル)とサトウキビジュース(500リエル)あわせても1ドルいかない  (1ドル=4000リエル 2009年2月)
カンボジアの長期滞在
カンボジアは長期に滞在する年配の 人が多い。西洋人が多いが日本人もいる。いままで旅をした国の中で出会う人は一番年齢層が高かった。バックパッカー というよりも長期滞在者である。確かにカンボジアは長期滞在しやすい国であると思う。物価が安いというのが一番だと 思うが法律的にもあまり厳しくないいうこともある。VISAが取りやすいというのも大きい。聞くところによると長期 にいることができるビジネスVISAがツーリストVISAを取るような手軽さでとれるらしい。アジアではなかなかそ んな国はない。生活費はどのくらいかかるのかシアヌークビルに長期滞在しているある人に聞いたら「1年で70万円も あれば十分ですよ。年に1回日本に帰るとして日本との往復航空券も入れてね。」とのことだった。実際どれくらいで生 活できるのかは生活レベルにもよるがかなり節約すればこの半分以下でも可能であろう。別の人はシアヌークビルでア パートのような自炊できる部屋を借りていて1か月の家賃は33ドル、電気代は30ドル(電気代は高いらしい。)と 言っていた。この家賃は中でもかなり安いほうだと思う。条件にもよるがだいたい月100ドル程度でふつうの部屋が借 りられる感じである。節約すれば1日10ドルで生活できる。しかしこれは貧しいカンボジア人からみればかなり贅沢な 額だ。カンボジアは貧しい国、というよりも長びく内戦の結果、経済発展が遅れてしまった国といえる。だから物価が安 い。旅行者なら生活レベルを少し落とせばかなり安く滞在できるだろうし、同じお金を使うなら物価の高い日本よりも物 価の安いカンボジアで使ったほうが豊かに生活できると考える人が多い。実際、長期滞在している日本人もいろいろな人 がいる。年金で生活している人や、退職金などまとまったお金を銀行に預けて利子で生活している人もいる。(2009 年現在、銀行の利子は約7.5%らしく、仮に1000万円預ければ年間75万円の利子が手に入るらしい。2010年 は6%台に落ちたらしい)もちろんこの利率が将来的に続くとは限らないし、カンボジアの銀行に預けるというリスクも あると思うが。もしも自分が1000万円さえ貯めればもう一生働かなくても生きて行けるかも、なんて考えてしまうの は、なまけものの証拠ですね。
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